当社の家づくり

高断熱・高気密

温度差のない家になる

セルロース断熱で大切な住まいと
家族を守る家づくり

パルプを原料とする紙製品を再利用してつくられた細かな紙片状の断熱材を、専用の装置を使って壁の中や屋根裏などに施工するのがセルロース断熱です。中でも、ミシガン州に本社を持つアップルゲート・インシュレーション社のセルロース断熱は、普及しているアメリカで最高の断熱材として認められており、建築専門家の間でも高く評価されています。

施工は、優れた技術士と、独自の機械によってのみ可能です

アップルゲートセルロース断熱は、セルロース断熱材を霧状の水の中に通過させ、風圧をかけて壁に吹付けるウォール・スプレーという工法を採用。小さな隙間や手の届かない小さな空間も埋めることができます。
吹込み工法とは違い、吹付け面および両側の間柱で固定されるため、セルロース断熱材が自重でずり落ちる心配がありません。

  • 断熱
    性能

    断熱の役割は、住宅の温度変化をできるだけ小さくすることです。アップルゲートセルロース断熱は、「伝導」「対流」「輻射」による熱の移動を効果的に阻止します。

  • 防火
    性能

    独自の耐火加工と高密度施工で燃えにくい断熱層をつくります。防虫・防カビ用として使われるホウ酸にも防火作用はありますが、ホウ酸に加え米国特許のPF24という人体に無害な液体耐火材を使用しています。防耐火性能はJIS A 1321に規定する難燃3級表面防火試験に合格。また、省令準耐火1時間の認定を受けています。

  • 防音
    性能

    吸音性の良いセルロースを吹付け工法によって隙間なく施工することで、非常に優れた防音性能を発揮します。

  • 結露
    防止

    木の繊維であるセルロースには湿気を吸放出する性質があります。セルロースを隙間なく高密度で施工するため、湿気の流動を抑え結露を防止します。また、ホウ酸が添加されてることで、防カビ・防虫の効果もあります。

  • 健康
    素材

    セルロース断熱材は2003年7月1日施工の「改正建築基準法に基づくシックハウス対策」で「ホルムアルデヒド発散建築材料」として使用を規制されている建材ではありません。また、(財)建材試験センターで実施した「有害化学物質放出量測定」でも安全性が確認されています。

  • エコ
    建材

    アップルゲートのセルロース断熱は、省エネルギーと環境保護に寄与するとして、米国環境保護局のエネルギー・スターの承認を得ています。

ウォール・スプレーが理想の断熱を生みだします

建物には建築上避けられない空間(配線・配管のまわりなど)が生まれます。それらの小さな隙間にも断熱材を入れないと、その断熱材が持つ本来の性能を100%発揮することはできません。アップルゲートセルロース断熱は、セルロース断熱材を霧状の水の中を通過させ、風圧をかけて壁に吹付けるウォール・スプレーという工法を採用。小さな隙間や手の届かない空間もきっちりと埋めることができます。吹込み工法と違い、吹付け面および両側の間柱で固定されるため、セルロース断熱材が自重でずり落ちる心配がありません。1980年代にアメリカで開発され、技術・機械ともに向上した現在では、最も信頼性の高い理想の壁断熱工法と言うことができます。

良質な素材を使うから、ウォール・スプレーを実現できます

材料には、米国新聞紙を使用。完全な形状のセルロースをたっぷり含んだ断熱材に風圧をかけながら霧の中を通過させることにより、セルロースが互いに絡み合い、接着剤が活性化されます。吹付け後は自然乾燥によって断熱層がしっかり固定されます。日本の新聞紙などのようにセルロース分が少なく、繊維が細かく断裁されている材料では、アップルゲートセルロース断熱のようにウォール・スプレーでの施工はできません。良質な素材だからこそ、高品質の断熱材をつくるこができ、優れた断熱施工を可能とします。

主原料 米国新聞紙 米国新聞紙のみを用い、断熱材中のセルロース残存率が80%以上です。
セルロース含有率の少ない電話帳や低品質の古紙は一切使いません。
添加物 ホウ酸 乾性防火材、防虫効果
PF24(米国特許) 液体耐火材、防塵効果
澱粉 接着剤

24時間全熱交換機で
気持ちの良い家づくり

澄家ECO-super換気システム

見えない「熱」と「空気」だから大切に

家庭から出る汚れた空気から、暖かさ・冷たさといった熱エネルギーを取り出します。新しく取り入れる空気に取り出した熱エネルギーを加えることにより、外気温による室内の温度変化を抑え、余計なエネルギーがかからなくなります。夏には温度差の交換で蒸し暑さを防止し、室内空気がサラリとします。このことにより、エアコンの温度調整を軽減でき、省エネにつながります。冬は温度差の交換で過乾燥防止になり、室内空気が適度にしっとりとして暖房温度を低く設定できるため、省エネにつながります。